✨Merry X’mas🎄✨

メリークリスマス🎄もあと少し。


毎年イルミネーションは楽しみにしてクリスマス期間を過ごします。
六本木ヒルズは、ブルーのイルミネーションが素敵なのとクリスマスマーケット🇩🇪が楽しみで、レッスン帰りやプライベートで今年は何回か訪れました✨

多くの人が撮影してるので、それに乗っかってパチリ笑

クリスマスマーケットで、ドイツビール🍺やホットワイン🍷やソーセージ、あとはブレッツェルなんかも味わいたかったですが、いつ行っても長蛇の列で、、並ぶ気にはならず、食べてる人を羨ましそうに眺めてました笑

その代わり、ガラス細工の可愛い小物のピアノや天使を購入してレッスン室に置いてます💖お気に入りです💖来年もまた購入するでしょう✨

クリスマスにレッスンだった生徒は、サンタさんから貰ったプレゼントを持ってレッスンに来て見せてくれました😻

この時期は街もキラキラ、子供たちもワクワクの期間ですが、これが終わったら年末に向けて一気に時が駆け抜けていきますね。いつも寂しい気持ちにもなりますが、しっかりと気持ちを持ちつつ、今年の整理もしつつしっかりと2021年を終えたいと思います。

今年後半はたくさんの新しい生徒さんともレッスンをスタートさせることができました♪がんばり屋さんばっかりです✨いつも厳しいレッスンにもついてきてくれてるみんなが、楽しいクリスマスを過ごせていますように♪

🎄メリークリスマス🎄✨

子供のコンクール参加について思うこと

昨年から生徒さんがピアノコンクールに参加しています。今年もあと1つ予選があり、来年も3〜4人参加予定です。そこでコンクールの良し悪しについて書いてみようと思います。

人前で演奏するという点では、発表会もコンクールも一緒ですが、明らかに雰囲気や緊張度合いが異なります。そして演奏が評価されて人と比べられて結果が出る、ということが違いますね。(因みに私個人はどこで弾こうが常に同じ位緊張します。。w)
発表会も舞台袖ではみんな笑顔も少なくなり、緊張モードに突入しますが、会場に着いた頃は割と、お祭りのような楽しみなイベントの前のワクワクドキドキという感じです。一方、コンクールはというと、ドキドキドキドキ、、dokidokidokidokidokidoki…..😅会場に笑顔は少なく、ピリっとした雰囲気です。
また演奏の評価において、発表会では自分の中で上手く弾けた!となったら、そのまま気持ちよくその回を終えることができ、次のレッスンにも気持ちよく向かうことができます。かたや、コンクール。。自分史上、一番上手く弾けた!よく弾けた!と思っても、無常にも審査に落ちたり、賞が取れない、ということが当たり前に起きるため、自分の中でどんなに上手く弾けたと思っても、気持ちがどん底に落とされたりもするわけです。

それでもコンクールに挑戦する子とは。。

①負けず嫌い
②闘争心が強い
③何にでも1番を目指す
④純粋にピアノが好きでたまらない
⑤目立つことが好き
⑥人前で弾くのが好き

これらのうち一つ、またはいくつか持ってる子達が、何があってもまた次もコンクール受ける、という選択をしているように思います。もちろん、そのコンクールを受けられくらいのレベルまでは到達していることが前提です。

挑戦するということは、必ず結果というものがついてくるわけで、どのような結果が出るかということは誰にも分かりません。そして結果の前にちゃんと上手く舞台で弾ける保証なんてないのが本番です。

やってみなければ分からない。だから緊張するわけですが、、

ただその緊張を乗り越えて、またはその緊張を味方につけて良い演奏が出来た上に結果がついてきた時には、かなりの自信がつきます。この“自信”というのが演奏していく上でも生きていく上でもとっても大事で、ピアノで自信を持っていると、例えば学校生活や対人関係においても良い影響があるようにみていて思います。

その反面、もしコンクールで良い結果が出なかったら。。逆に自信喪失につながるでしょうか?残念ながらその可能性はあると思います。その度合いがどれくらいなのかは、人それぞれなのですが、結果が出なかった場合、周りの大人がサポートをいかに上手くできるか、というのが大事になってきます。ただ、その状況からまた立ち上がるということは、本当の意味では本人にしかできません。辛いことかもしれませんが、そうやって乗り越えられたことは、その子の強さに繋がって行きます。ダイヤモンドが細かい傷をつけつつ光輝いていくように、あえて厳しい環境に身を置いて挑戦していくということはその子の可能性を広げ実力を上げてくれます。
または、悔しい!という思いからスイッチが入って練習量が増えたり、より真剣にピアノに向かうようになる場合もあります。

コンクールを受けるか受けないか、、その選択は生徒本人、親御さん、講師でよく話しあって決めるべきですが、子供本人が受けたい意思を示した場合、先ずは失敗を恐れずに挑戦してみる!私はこのスタンスでやっています。一度決めたら全力で一緒に挑戦して行きたいと思っています。


厳しいピアノレッスン?優しいピアノレッスン?

基本的に私はレッスンでは優しい方。。だと思います。生徒にそう言われますが、、先生怖い。。と面と向かっては言えないですよね笑
ただ、どんなに言うことを聞かなくても、どんなに暴れてもやる気が持続していれば見捨てません笑

私が幼少期から受けてきたレッスンは、恐怖に支配されていて(手をあげられたこともあったし。。w)、あんな思いを自分の生徒にはさせたくない思いで楽しく身に付くレッスンというものを心がけています。

ただ最近、とある出来事をきっかけに、引き締めるとこは引き締めた方が子供のためになるということを改めて思い直しています。

そのとある出来事というのが。。

私が週1で教えに行っている音楽教室があるのですが、もうすぐ発表会というのもあり、やはりいつもよりきっちり、そして本番に向かって仕上げていくため、より一歩踏み込んで、音楽的な表現や技術面に置いてレベルが高いものを教え込んでいくことから、なかなか私からオッケーが出ず、または要求していることが出来ず、悔しい思いから涙目になったりレッスン後泣いてしまった子もいました。その時は私も要求しすぎたかな、と反省するのですが、その次の週にはその悔しさから相当練習したようで、見違えるほど上達して、こちらが想像していた以上の演奏を聴かせてくれたときにはこちらが感動で涙目になってしまったほどでした。

子供にとっては、いつも優しくて、練習しないでレッスンに来ても許してくれる先生がストレスがかからなくて良いと思うかもしれませんが、本当に子供の成長を望むのであれば、厳しさ、というのは必要なことですね。出来ないなら出来ないでいいよ、と流して、そんなにがんばらなくても出来る範囲でレッスンを進めていくことも出来ますが、もう一歩実力を引き上げようとすると、やはりどこかで“なかなか出来ない”“悔しい”といった感情を抱くことが必要であり、そしてそれが上にあがろうとするときのエネルギー源となります。

もちろん、その厳しさ、というのは愛があるものでなければなりません。理不尽な厳しさは子供の心、いや子供大人と年齢関係なく人の成長の種を潰します。そんなに悲しいことはありませんよね。

優しい、厳しいといったことは人によって感じ方も違いますし、何かバロメーターがあるわけでもないので、なかなかその匙加減が難しいと思いますし、先生たちだって間違えてしまうこともあると思います。人間ですから。だけどそこで逃げるのではなく、双方の信頼関係のもと、生徒さん、親御さん、講師でそれぞれが試行錯誤しあいながら前に進んでいくことが大事なことなのかなと思います。

愛のある厳しさを持った優しい先生。。。先生自身も成長を続けて器が大きくならないといけないですね!

ピアノ発表会が終わって思うこと

先日、週1回お伺いしてレッスンをしているアフタースクールの「ピアノ、ヴァイオリン発表会」がありました。
コロナのため、各曜日ごと、1時間で区切っての発表。限られた時間の中、盛り沢山のプログラムを組み、ピアノを始めたばかりの4歳の男の子の発表に始まり、それぞれのソロはもちろんのこと、講師との連弾、生徒どうしの連弾、最後の締めに講師演奏といった内容で進めました。

今時の子供達はみんなとっっっても忙しく、小さい頃から塾に通い、アフタースクール内ではピアノの他にも英会話、そろばん、フラッシュ暗算、ダンス、柔道、その他プロジェクトを抱えています。なんとかしてピアノの練習の時間を確保。発表会が近くなりこちらの熱も自然と上がるにつれて、子供達の真剣度も増していきました。そんな努力の結果、レッスンよりもみんな上手に演奏することができ、保護者の皆さんやアフタースクールの先生たちからも大好評を得て、何人かの子供達の演奏を聞いて感動しました、と言ったお言葉もいただきました。

無事に演奏した後のみんなの達成感や安心した顔、舞台は緊張したけど楽しかった!といった感想を聞いて、嬉しさとともに大きく安堵しました。

発表会は、ほんの数分を弾くために相当な努力も必要になるし、緊張もするし、レッスンも厳しくなるし。。大変だけど、、やる価値があるものだと思います。

「100回の練習より1回の本番」という言葉があるように、ピアノの上達のためにも1回のその本番がどれだけ大きな影響があるか、というのが分かると思います。自分の身体の1部のようになるまで1曲を弾きこむこと、本番に向かって真剣に練習を重ね、本番の舞台という緊張感の中で力を出す、ということは、普通にしていたら引き出されない力を引っ張りだすことが出来るのではと思います。

また、このような緊張状態というのは、日常ではなかなか遭遇しません。緊張はしようと思って出来るものでもないので、やはりそのような環境に身を置く、ということはとても重要だと思います。これからの人生の中で、正念場は訪れます。緊張状態であっても結果を出さなければいけない事態には必ずやってきます。メンタル、気持ちを鍛えるという意味でも、小さいころからその状態に晒されるということは将来的に見てもとても貴重な経験となることでしょう。

ピアノの上達は、自己の成長と比例していると思います。
発表会という舞台を経験することで、ピアノの状態だけでなく、自分自身そのものが一回り大きく成長していること思います。

講師演奏リハーサル。講師演奏も緊張します。。。

ショパンコンクール反田さん小林さんおめでとうございます!

ショパンコンクール終わりましたね!!

反田恭平さん2位、小林愛実さん第4位!!

おめでとうございます!!

第1セッションからドキドキワクワクと感動の時間を過ごさせてもらいました。
回を追うごとにどんどんとレベルアップしていく様子を見て、これはコンクール開催以来の日本人初の優勝となるんじゃないかと思っていました。
惜しくも1位とならなかった理由について考えてみたのですが、一言でいうと少しやりすぎちゃったのかな、、です。特に愛実さんは意思も思いもものすごく強く、演奏にも物凄い熱量と迫力があるのですが、ショパン自身は多分そうは弾かないのかな、、と。あの几帳面で繊細なショパンさん。。

1位となったブルース リューさんの演奏を改めて聴いてみましたが、芯がある音で度肝を抜く上手さで流石だなと思いました。正統派と言いますか、とても真面目な方という印象を受けました。

でも演奏会に足を運びたい、もっとその人が奏でる音楽を聴きたい!と思わせてくれるのは、反田さんや愛実さん、同じく第2位となったガジェヴさんとかなんですよね。あくまでも私の場合は、ですが。

なんですかね、、音や表現の魅力、その人が持つ個性やカリスマ性でしょうか。。そして何より心にグッとくるか。

演奏活動をしてファンを得ることと、コンクールで賞を貰うこと、はやはり見方が違ってきますよね。

コンクールも、途中から豪華な演奏会を聴き続けてる気持ちになって聴いていました。本当に贅沢な時間を過ごさせていただきました。時差のおかげで寝不足になる日も何日かありましたが、応援してる人の時間には目が覚めちゃうんですよね笑

コンクール期間中、出番直前の様子も映像になっていましたが、みなさん、ものすっっっごい緊張状態にあって、ピアニストとはなんと過酷な職業なんだ、、と心が締め付けられました。ショパンコンクールのような大きなコンクールに参加するようなピアニストたちはピアノを弾く意外にも背中にみんな色々なものを背負っていて半端ないプレッシャーにさらされながら練習し、舞台で弾き、結果を受け止めている。国を背負って挑むとはどんな感じなんでしょう。。逃げ出したくなる瞬間はあっても、でも、音楽への愛情がそれを上回るから立ち向かっていけるのかなと思います。

今回入賞しなかったピアニストの方達も含めて、本当に賞賛と感謝を伝えたいです。

ぜひコンサート会場で生で演奏を聴きたいです!チケット入手困難になりそうですが笑

ショパンコンクール、小林愛実さんの1st.roundについて思うこと

ショパンコンクール、第2ラウンドに入りましたね!ライブで演奏を聴ける時というのは仕事もあるし練習もあるので限られてしまいますが、、本当に本当にどのピアニストも素晴らしい才能に溢れていますね。。魅力的で引き込まれて思わず唸ったり、拍手をしてして聴いています。

さて題名にあるように、小林愛実さんの第1セッションについて。演奏前の彼女の行動を批判する意見をちらほらネット上で見かけましたので、それについて私の考えを書いてみたいと思います。

演奏前何を彼女はしていたかというと、演奏直前の舞台袖でスマホを見てお菓子を食べて水をガブガブ飲んでいました。その様子が映っていたのですね。

これだけ見ると、まぁ、、なんという態度なのでしょう。。怒

と思うかもしれません。ですが、ピアノを弾く身からすると、なるほど、という行動なのです。

スマホを見ていたのは、何か気持ちを整える言葉や先生や家族からのメッセージを読んでいたのかもしれません。お菓子などの糖分を取ったり、水を飲むということは、舞台にでる前の彼女のルーティーンなのかもしれません。何せ舞台に出る前は極限の緊張状態にあるわけで、ある種、人の目なんて気にする余裕もなく、最高の演奏をするために、集中力を高めるために、気持ちを落ち着かせるために自分ができることをやる。ということでしょう。ただそれだけ。

普通の人から見たら、なんて態度なんだ、なんて行動なんだ、と批判したくなるのも分かりますが、舞台、舞台前は本当に普通の状態ではないんですよね。。

彼女の顔を見れば、どれだけ真剣に演奏と向き合っているか、舞台にのぞんでいるか分かります。

さてこれから彼女の第2セッション。心から応援し、心から楽しみに演奏を聴きます!

子供の才能について

子供のうちからそれぞれが持っている才能の片鱗というのは見えるもので。。
例えばピアノだったら、幼稚園生でも小学生でもピアノを弾くのが大好きで大好きでお家の人が止めるまでいつまででも弾き続ける子、日本語でも英語でもとにかく本を読むのが大好きな子、音楽記号でもひらがなでも紙があれば、そこに下書きがあるかのように絶妙なバランスで描き続ける子、サッカーで出来ないことがあったら出来るまで泣きながらでもやり続ける子。。

また気質面でも、課題をコツコツやったり、やる時はやるといった集中力を発揮出来る、誰とでも友達になれる、負けず嫌い、本番に強い、誰にでも優しいといった様々な才能があります。

早くから目に見える形で成果が見える場合もあれば、時間をかけて徐々に花開いていく場合もあります。

子供のうちから早くに才能が花開いて活躍する子に目を奪われますし、応援もしやすいですが、いわゆる普通の子、がそれと比べられたり、もっとがんばらないといけない、と言ったプレッシャーをかけられるのは違うと思います。

学生の間は、勉強やスポーツ、音楽でも自分の目の前の取り組むべきことにのみ集中していても物事はすすんでいきますが、大人になってからも逞しく生きていくために、そして幸せを感じて生きていくためには、人を見る目やストレス耐性、他者とのコミュニケーション能力、思いやり、自分を信じること、発想力、決断力などなどを持ち合わせていることが鍵となりますよね。

これらのうち1つ長けているものがあればその人の大きい才能ですし、気質面での特性との掛け合わせ、また特化した才能との掛け合わせによって、生きていく上での助けにも支えにもなります。

人生の中で、成果だけを求めて生きていくと、例え結果が出たとしても苦しくなる局面は出てきますし、実際は心は幸せではない、といったことが起きてしまいます。

生きるということは、幸せのためにある、と私は思うので。。

みんなそれぞれ、ピアノで才能ある子は小さいうちからコンクールに挑戦したり早くに海外に出てたくさんのことを吸収して欲しいですし、今はまだ特別に取り組みたいことがなくても、たくさんの友達とたくさん遊んだり、家族と出かけたり、それぞれがそれぞれの場所で楽しく活き活きと時間を過ごして欲しいなと思います。

なんて偉そうに書いている私も結果に一喜一憂したり、欲をかいて失敗しての繰り返しですけど😅

日々の練習時間はどれくらい?

ピアノが上手くなるためには当然、練習時間をいかにとるか、が鍵です。みんなどのようなスケジュールで日々取り組んでいるのか、を私の生徒さんを参考に書いてみたいと思います。

例1

朝起きてすぐ。

小学校や幼稚園に行く前に毎朝30分ほど。電子ピアノでボリュームも調整できるため早朝でも問題なく、朝起きてお手洗いに行ってからすぐピアノに向かっているとのこと。これは上手く習慣付けが出来ていて、コツコツ取り組んでる彼らはゆっくりでも確実に成長しています。

例2

夕方〜夜

学校や習い事から帰宅後、夕飯前や夕飯後(毎日〜週3−4日)

練習時間は30分〜1時間強ピアノに向かっていて、他の習い事などによってスケジュールは変わるようですが、彼らもやるべきことをきちんと続けられ、時間とともに確実に上手になっています。コンクールを受ける子たちは、必ず毎日1時間以上は日頃から弾いていて本番が近づいてくると練習時間も増していってるようです。

例3

ほぼ毎日5−10分

長時間ではないけど、日頃からピアノを弾く習慣ができていてる子。ピアノの練習は例えば週に1回1時間練習するよりも、1回10分でも毎日毎日ピアノに触っている方が上達するので、時間の経過とともに確実にレベルアップできています。

例4

ピアノのレッスンの前のみ

日頃からあまり練習習慣がなく、レッスンの前に焦って課題を練習しているケース。練習習慣はできていないけれど、全く練習しないでレッスンを受けるよりは良い。ただこれは楽譜のレベルが上がってきたらだんだん通用しなくなるので、日頃から1日5分でもピアノに触る習慣が身に付いて欲しいと願いっています🙏

私の場合

私の練習の歴史に関しても書いておこうと思います。
3歳頃、ピアノを習い始める前からまず朝起きてすぐ、ピアノの部屋にとことこ向かって弾く?というか触っていたようです。あとは好きなだけ。小学校〜中学校の時代は、帰宅後〜夕飯、夕食後〜22時、高校の音楽科に入ってからは授業の前に学校で朝練、帰宅後〜夕飯、夕飯後〜22時、大学生の時は朝練、授業の合間、授業後〜22時の学校が閉まる時間を使って練習していました。

これらの内のいずれか、または全ての時間を使って、日によりますが、だいたい3〜6時間弾いていました。受験前は8時間位ですかね。

練習時間は無駄に長ければいいというものでもないですし、もっと短時間でも素晴らしい演奏をして良い結果を残す人もいますし、いかに練習時間を短くして上手く弾くか、というのを常に考えながら練習してる人もいます。下手な練習をしたら、身体を壊すか、逆に曲が壊れてしまう場合もあるので、内容がもちろん大事ですが、やはりある程度の練習時間というのは欠かせないですね。

練習は「しなきゃいけない、、😓」ではなくて、「あーーピアノが弾きたい!!😻」と思って取り組むのが理想ですね。

ワクチン接種2回目完了

コロナワクチン2回目接種してきました。接種しても感染はするので引き続き気をつけて過ごさなければなりませんが、重症のリスクが減っただけでも少し安心です。

ここで副反応について書きたいと思います。
接種したのはファイザー社のものです。
1回目は大丈夫だろう、と気軽に考えていたため対策しておらず(後悔😓)、2回目はかなり戦闘準備をして接種にのぞみました。

1回目7月29日午後接種

接種直後は何もなし。
3時間後くらいから腕の痛みが出てきて時間を追うごとに酷くなる。仕事から帰宅後、入浴のために衣服の着脱は腕の痛みで悶絶。。深夜にはハンマーで殴られてるようにズキンズキンと身体中に痛みが響き1-2時間おき位に目が覚める(痛すぎて時間感覚なし)。どこかのタイミングで腕に小さい保冷剤を当てていた。。明け方痛みに耐えかねて市販薬のノーシン服用(腕の痛みに効くのか分からなかったけどとりあえず)まだ痛いため4時間位待ってまた服用してやっと痛さが耐えられる感じに収まった。そこから少し寝て朝9時前に、吐きそうになってトイレにGo。床にうずくまっていたら身体で何か起こってきてw冷や汗が吹き出し眩暈もしたため、手に握っていたスマホで副反応相談センターに電話。電話越しの人が熱を測るよう言ってきたので身体を折り曲げて体温計のところまで移動し測定したら36.3℃と血の気が引いてたため平熱より低い数値。顔面は白かった。。
熱もないので1時間くらい横になって様子を見ることになり、横になってたら眩暈は無くなったけどとにかく気持ちが悪い。。ハキソウ 市販のガスター10飲んでも全然良くならず、どうしようと思っていたら、、以前ノロウィルスに罹った時に病院で処方された胃薬があるのを思いだし服用。回復に向かう。このように接種翌日は1日中寝ていたが、その間熱は37.4℃が最高の微熱状態が続いた。

2回目9月1日朝接種

出来る限りの準備をして向かえた2回目。薬、補助食、タオル、冷えピタ、大きいアイスノン、袋を準備。お医者さんにも相談して2日前から胃薬を服用。接種の前にノーシンを服用(これは良くなかったかも)。朝9:30頃接種後すぐに接種部の軽い痛みと腕のだるさを感じる。1回目より早い反応に怯えるwおやつの時間までは腕の痛みが少しずつ増していくだけだったが、その後38℃まで発熱。カロナールを服用し、37℃台を保ちつつ夜就寝。腕の痛みはすぐに大きいアイスノンで冷やし続けたのもあったのか1回目よりかなり痛みが抑えられ、夜途中で起きることなく朝になる。翌日、就寝前に胃薬を飲んだのもあり吐き気は起きなかった。ただ胃腸の調子は悪いので続けて服薬。腕は上がらない。夜にかけてだるさが増し、37.5℃まで上がる。3日目朝食欲も戻り回復。腕の痛みのみ。

上記のように、ワクチン接種2回を終えました。ワクチン接種のリスクがどれほどのものかも見えないため怖さもありますが、医療崩壊や保健所には頼れない現実を目の当たりにして今出来ることはやるしかないと腹を括って受けました。
ただ接種しても感染はするので、パルスオキシメータの準備や食べ物のデリバリーの登録など感染した時の準備は出来るだけしつつ、感染しないための対策は引き続き行なっていきます。


イタリアの街は音楽用語が溢れてる(1)

前回の記事で、音楽ではドイツ語とイタリア語がたくさん使われているので、1度は現地に行って、紙の上だけでない、生きた言葉、意味を感じて欲しいと書きましたので、今回はもう少し具体的に書いてみたいと思います。あ、あとフランス語もできたらいいですね。

私はイタリアにいたのでイタリア語の音楽記号で書きたいと思います。

例えば、フェルマータという音楽記号がありますが、これは本だけで学ぶと、’ほどよく伸ばす’なので、そこで長めにすることだけ考えますが、イタリアに行ったら、電車のアナウンスでこの言葉を聞きます。電車に乗っていて、次の駅が近づくと、「次のフェルマータは、◯◯です」と流れる。つまり、止まるところ、停車するところ、という意味ですね。こうすると、頭で考えるだけでなく、体感としてフェルマータの意味が感じられませんか。

フェルマータ』の意味 – ワインバー フェルマータ

フォルテは’強い’という意味ですが、イタリアでは、「あなたはフォルテだね!」「このコーヒーはフォルテすぎる!」などと言います。最初の方は、場面にもよりますが、勇気があるね!とか度胸があるね、性格が強い、などのように使われ、後者の方はコーヒーが濃すぎる、苦すぎるの意味です。

フォルテ | クリップアート | プリントアウトファクトリー | MyRICOH

ポコはpoco forte 、poco cresc.のように、少し強く、少しだんだん強くなど、’少し’の意味で使われます。普段の会話では、「ポコあとで 」「ポコ食べる」のように頻繁に使います。

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これらの言葉を音楽用語としてのみ捉えずに生きた言葉として肌で感じられると楽譜を読むのも楽しくなりますし、表現にも幅がでますね✨

まだまだいっぱいありますが、また次回以降の記事で書きたいと思います。

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