【ピアノ上達のコツ2:休符を聴く】

こんにちは♪

笹塚コンムジカピアノ教室の野田佳奈美です♪

ピアノ上達のコツシリーズ第2回です!

今回は、

休符を聴く

です!こちらも目の前にあるけど、忘れがちだけど、非常に重要なことです。

🔇 みんながやりがち「休符の存在を忘れること」

レッスンをしていると、こんな場面を本当によく見かけます。

忙しい音形の下にある休符や、次のフレーズに行く前の休符がそのまま伸びている。。。

存在が消えている。。。

休符が無いことになっている。。。

だけど、

休符は音は無いけど有る!!!!

と声高に言いたい。

休符を忘れて音を伸ばしたままにすると、

・フレーズの終わりがぼやける
・テンポがだらっとして聞こえる
・楽譜に書いてあるリズムと違うものになってしまう

・全体のメリハリや緊張感が薄くなる

ということなどなどが起こります。

まずは
「ここは本当に伸ばすのか、止めるのか」
を、楽譜でしっかり見分けることが大事です。

🎼 休符が音楽をつくる

音楽は”音が並んでいるもの”と思われがちですが、
本当は、音と音のあいだの沈黙も含めてできています。

休符があるからこそ

・フレーズの終わり方や区切れ目が決まる
・緊張と解放のバランスが生まれる
・一曲全体の形や流れが見えてくる


もし全部の休符を無視して音をずっとつなげてしまったら、拍子もあいまいになり、単なる音の羅列になってしまいます。

どこで止めるか、どこを空けるか。
その選び方こそが、曲の性格やドラマを決めている。
そういう意味で、”休符が音楽をつくっている”と言ってもいいくらいです。

⚡ 休符で生まれる緊張感とリズム感

休符は、単なる”お休み”ではなく、音楽の中の大事な間合いです。

強い音のあとでピタッと止まると、
次に何が来るのか、ドキッ💓とするような緊張感が生まれます。

逆に、ふっと軽く間をおいてから次のフレーズに入ると、
空気がやわらいで、ほっと💕する感じが作れます。

同じ一拍の休符でも、そこに込める意味合い、気持ちによって音楽の表情がガラッと変わります。

そして、リズム感にとっても休符は欠かせません。

音が鳴るところと鳴らないところがセットでリズムができているので、休符をしっかり感じられると、拍子感が出て来たり、ノリが締まった演奏になります。

また、その休符が何拍目に有るのか、強拍か弱拍に有るのかも意識するとリズムの作り方が違ってきます。

🎵 おわりに

休符を大切にするということは、
音を出していない時間もふくめて、音楽全体を聴くということです。

今日の練習では、どこか一か所だけで良いので、休符があるところに意識をフォーカスして、その音がないということをよく耳を澄まして”聴いて”みて下さい。

そうすると、その部分の弾き方がこれまでと全く変わってきます。

そして、休符の周りにある音符の弾き方が変わってきます。

結果、全体の音楽の質がとても変わります♪

ぜひ取り組んでみて下さい♪

次回、世界的なピアニストが語った音楽における”沈黙”についての興味深い記事をシェアします♪

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