初ミニピアノ発表会の様子

  -コンムジカピアノアカデミー-

2024年夏、初めてのミニ発表会を開催しました。
その様子をご紹介したいと思います♪

春には恒例の、ピアノの先生仲間と合同で大きなホールで発表会をしたのですが、今回は、その発表会に出なかった生徒さんたちが主に出演しました。もちろん、春も夏も両方とも参加してくれた生徒さんもいらっしゃいます♪♪

会場は、とても立地の良い渋谷ホール&スタジオのFazioliが置いてあるホール♪

40名程度入るサロンのようなとっても素敵なホールです♪
立地もよく、大人気の会場でここを抑えるのは大変です!早いもの勝ちなのですが、予約日がくると緊張で指先が冷たくなりました笑
無事に取れて本当に安心しました。。。

楽器はイタリア製のFazioliというメーカーの目がハートになるようなピアノさんです💖

見た目も美しい。。。

ご来場人数を鑑みて、2部制としました。

当時の流れはこちら♪

■先生こっそりリハーサル
と会場セッティング、お花屋さん、カメラマンさん到着、お手伝いの先生集合etc..

■第1部
生徒さんリハーサル
開演
終演、集合写真

■第2部
生徒さんリハーサル
開演
終演、集合写真

ホールリハーサルの時間も作り、その他に譲り合いで隣のスタインウェイのスタジオで練習も出来るようにしました♪

スタインウェイで自由に練習できるなんてなんて贅沢な。。。ヽ(;▽;)!😁
生徒さんには色んな良いピアノで弾いてもらいたいので良い機会でした♪

プログラムはこチラ♪

衣装

夏だったのもあり、会場で衣装に着替えていた生徒さんも多かったです。
大きい会場はドレスを着る子が多いですが、今回はワンピースが多かったです。そして暑かったのでポニーテール率が高く大きなリボン🎀を付けていて本当に可愛いかった♪その衣装で七五三の写真を撮ったりした子もいたようです♪

男の子は女の子ほどバリエーションはないですが、シャツにパンツスタイル、蝶ネクタイしている子もいました♪こちらはあまり大きい会場の時と変わりがないようです👀

リハーサル

リハーサルから結構みんな緊張していました!
そうだよねー、気持ちわかる!でした😂

スタインウェイのピアノで隙あらばとずっと弾いている子もいたし、一通り弾いたらあとは心を落ち着ける、という風にしている子とに分かれました。

本番

連弾から始まりソロ演奏へ。

名前と曲名が紹介されてから出ていってお辞儀をして演奏です。

みんな出る前は緊張していましたが、しっかり練習していたのでピアノの前に座ったら割と落ち着いて弾けたと話してくれた生徒さんが多かったです。

5歳から中学2年生までの生徒さんが弾いてくれました。

講師演奏の様子↓

終演

みんな演奏が終わり集合写真♪
お花を受け取ったりご家族とお話しをしたりと、ホッとして笑顔が溢れる幸せなひと時です😆

年齢が上がってくるにつれて、レッスンへの付き添いもなく普段なかなか保護者の方とお顔を見てお話しする機会がないので、発表会の時にご挨拶させていただき、生徒さんの成長具合いを喜び合います♪

さて、

このような感じで初ミニピアノの発表会を開催し無事に終わりました♪

色々な人前で弾く機会を見つけて弾いていくと、確実に成長します。練習も集中するし、他の人の演奏を聴いて刺激を受け、自分の中で次への意欲や課題が湧いてきます。

来年度も、大きい発表会とミニ発表会かおさらい会が出来たらなぁと考えています♪

準備は大変だけどワクワクしちゃいますね♪

お家での子供のピアノ練習(しない)

ピアノの上達にはレッスン以外の練習の時間がとても大切です。

だけど、練習するのは面倒臭いという事実もよく理解できます。

(中には、ピアノが大好きで何も言わずともずっと弾いている子もいますが♪)

ピアノの前に座って弾き出してしまえば乗ってきますが、その椅子に座るまでが。。
大変ですよね。

これはピアノに限らず勉強などにおいても言えることだと思います。

練習しなさい!!!

と怒って喧嘩になって泣きじゃくる。

そんなに練習イヤならピアノはもう辞めたら!!!

と言っても

辞めたくはない!!

だけど練習しない。。

というご家庭が多いのかなと思います。

大変ですが、まぁそんなものです。

ここであきらめずにお子様に声がけしていく。。5年くらい?

あとは練習したら、テレビを見たり、ゲームをしていいよ、シールを貼るなどのご褒美作戦や、先生をびっくりさせよう作戦で上手く練習習慣をつけるように導いたというおお話しをお母様から聞いたりしています。

あとはレッスン中に、練習する曜日と曲を決めて表にして書き出して、何をすればいいか明確にすると練習する習慣がついた子もいます。

環境的に、ご家族の誰かが弾いていると良い影響を生んでいるなと感じることもあります。

楽譜が苦なく読めるようになり弾けてくると、割と自ら練習しだすもので、
そこまで諦めないで見守るのが大事かなと思います。

そして好きな曲、弾けるようになりたい曲との出会いも大きいですね。

その子その子でタイミングが訪れるものだと感じます。

あまり感情的にならずに上手くのせてあげるように声がけするのが良さそうだと保護者の方々のお話しを聞いて思います。あとは褒める!!

日々のコツコツ、積み重ねていきましょう♪

練習習慣が付くと、1週間で違いが見えます♪♪

本番の結果:上手く行った場合とそうでなかった場合

先日ピアノ発表会が終わり、本番に納得いったケースとそうでなかったケースについてを、それまでの練習の様子とともに考察していきたいと思います。

①とてもよく練習して上手くいったケース
②よく練習したのにあまり上手くいかなかったケース

①よく練習して上手くいったケースの考察

このパターンは1番良いですね。本人も嬉しく、人生においても自信の元となります!
早い段階から十分に練習期間をとって余裕を持って仕上げて、本番も割と落ち着いて演奏できたケース。

計画的に物事を進められる子は、試験勉強や受験に置いてもブレがなく、メンタルも落ち着いて取り組めることが多いように思います。

こういったタイプは周りから「練習しなさい!」と言われなくても自分から取り組める子が多いです。1日に長時間練習したり、毎日取り組むわけではなくても、本番までの自分の立ち位置を俯瞰してみることができているようです。
少しずつ、コツコツと積み上げていくことが出来、本番も安定しています。

あとは、、

好きな曲だから一刻も早く弾けるようになりたくなりたくて自らの意思で上手に弾きたくて練習していたケース。最高です!!

②よく練習したのに上手くいかなかったケースについての考察

よく練習した(つもり)なのに、上手く行かなかったケースというのももちろんあります。
その原因は多種多様ですが、ここでは原因を探るとともに改善策を前提に書いていきたいと思います。

<原因>

■練習方法がよくなかった
■本番の緊張に押された
■練習したつもりだけど、いまいち足りていなかった

たくさん練習したのに、上手く行かなかったら、それは、、、落ち込みますよね。
だけど、これは、改善と成長の大きなチャンス!!と捉えることが親御さん、ご本人にとってとても大事なことです。

練習方法がよくなかった場合

ピアノは闇雲に、長時間毎日弾けば言い訳ではありません。まだ小さいお子様でしたら、量と感覚だけで乗り切れますが、年齢が上がってくるにつれてそれが通用しなくなってきます。

本番、緊張しますね。私もめちゃくちゃ緊張します( ; ; )
それに打ち勝つためにはフィーリングと情熱だけじゃ、、足りないんです。。

感覚だけでなく、曲の構造、難しいポイントなどなどなどなどetc..を分析してアプローチする“対策”とも呼べる練習が必要になってきます。

そして“何を表現したいか”を持って練習すること。

感覚って曖昧です。緊張したら、いつもと違うメンタル、身体の感覚になります。
その時に、頭で考えてしっかりと音楽作りしたことが舞台の上でアドレナリンとともに昇華していくと良い演奏になります!!

いわゆる“ゾーン”に入った状態には、頭を使わないで練習しても絶対にならないんです。

本番の緊張に押された

本番、緊張しますよね!
この原因の対策としては、前に述べた練習方法の見直しはもちろんのこと、イメージトレーニングもとても有効です。舞台をイメージすること、あとは、頭の中でその曲を弾いてみること。

あとは、できれば場数を踏んで、舞台に立ったら割り切り!!

所謂“割り切り”も大事です。
その、割り切りが出来るのは、結局は練習の段階においてどこまで自分を信じることが出来るまでやったか、なんです。

練習したつもりだけど、いまいち足りていなかっ

100点満点なんて永遠に来ない、曲の仕上げ。
そして結局は本番の舞台に曲を上げるまで自分がどう弾くかなんて分からない訳です。

そのような状況で本番までどのように練習していくと良いか。

自信と不安のバランス

がちょうど良い感じだと良いんです。

自分は出来る!!という自信と、まだまだダメかもしれない。。。!!!だから練習しなきゃ!!!このバランスです。

練習したつもりだけど、いまいち足りてなかった場合とうのは、その両方か、どちらかが欠けている状態かもしれません。

これくらいかな、と本人が満足してしまってそこから足掻くことをしなかった場合、やっぱり本番上手く行かないことが多い。ぎりぎりまで、まだまだ!!と練習していくこと、だけど腹の底ではもう出来るという自信があること。これが大事。

あとはコツとしては本番の1ヶ月前にはもう仕上がっているという気持ちでもっと前から練習しておくと良いですね。

まとめ

そんなにいつもいつも自分が満足いく結果じゃないのがピアノの本番。だけどそれだからこそ、また次に向かって成長していくきっかけになります。若干マゾ的な部分が必要になってくるかもしれません笑

本番は、決して楽して楽しい!の場ではないけど、そこに挑み続ける、ちびっ子からシニアの方までの方々、本当に尊敬し心から応援しています。

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