私のレッスンに来てくれている生徒さん、いろーんな子がいます。
個性爆発!笑
その中で、レッスン中、何かできないことや上手くいかないことがあると、ぎゃーっとなってその後もどうにも感情が抑制できず、落ち着いて座っているのも難しい状態になってしまう子もいます。
また、ピアノをぶっ叩いて八つ当たりして、こちらが何を言っても耳に入らず叩き続け、クッションを投げてしまったりします。
いずれも小学校低学年でお母さんが、すみません。。と謝ってくれますが、なかなか時間が経つのを待つしかないかなと思います。
もちろん、感情のコントロールや、間違っても大丈夫ということ、最初から完璧ということはない、ということなどは冷静に伝えます。ただ、そのように話しても感情の波を落ち着かせることは出来ません。それはそうですよね、感情なんて湧き上がってくるものなので、それを押さえつけるなんて大人でも難しいことをまだ小さい子供たちが出来ることはなかなか出来ないことだと思います。
レッスンは正直大変ですが、出来なくてイライラするというのは、裏を返せば’出来なくて悔しい!’という気持ちの表れであり、その気持ちがあるからこそ練習の原動力になり、上達の起爆剤になってくれたらなと、生徒ちゃんたちの感情の波が荒ぶってるときは願いながら見守っています。
年齢が上がっていくうちにみんな落ち着いてくるでしょうし、レッスン中に出来なくて泣き叫ぶ、ピアノに八つ当たりするということもなくなってくるでしょう(願)。
解決策は根気強く語りかけること、そして何より時間。