コンムジカ

Piano Lesson / Classical Music Concert

腱鞘炎~脱力について考えたみた~

腱鞘炎の解決方法の記事で、“脱力”と”頭の使い方”が、鍵だと書きましたが、今回は、力を抜く、ことにフォーカスしたいと思います。

重さ50g、深さ1cmの鍵盤に対して、無駄にガチガチに力を入れて複雑な動きを毎日毎日していたら、それは身体が故障してしまいます。

だから、もちろん、無駄な力を入れない、いわゆる脱力は必要です。

ただ、完全なふにゃふにゃだったら、何も出来ないですよね。だって、座って腕を上げて、指をコントロールしないといけないですもの。

そこで、提案したい言葉が、”バランス“です。

ここで、普通に、真っ直ぐ立った状態を例に出したいと思います。

寝転んだ状態と比べて立ってる時って、ガチガチに力を入れてますか?

入れてないですよね。

それでも何故立った状態をキープできるのか?

立つだけでなく、どうしてがんばらなくても真っ直ぐに歩けるのか。。

それは

バランス

がとれてることによって、出来ているのです。

頭の先から、首を通って腰、足の先まで、骨が身体の真ん中に通っていて、バランスを保っているんですよね。

だから、たとえば、足首を本来のバランスから外れた角度や向きにしたら、立てないか、身体のどこかにギュッと負荷がかかり、それを続けていたら、その箇所は炎症を起こすかもしれません。

ピアノの場合も同様に考えることができ、

座った状態で足、腰から背中、肩やうで手首、指先に至るまでバランスがとれてないと、その本来のバランスから外れたものを補うために負荷をおっている場所が、だんだんと痛みに変わり、炎症を起こし、ひどくなれば腱鞘炎へと発展してしまいます。

そして、その本来のバランスというのは、身体が知っているので、先ずは無駄な力というものを認識して、それを取り除き、本来のバランス、を取り戻していく必要があります。

そして、そのバランスは、自分の中にある音楽的感覚とともに見つけ出すことが大切です。

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テーマの著者 Anders Norén

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