東大生ヴァイオリン弾きのコンクール伴奏

こんにちは♪

笹塚コンムジカピアノ教室の野田佳奈美です♪

さて今回は、

夏から秋にかけて開催されたコンクールのヴァイオリン部門で、とある東大生の伴奏をさせていただいたのですが、
合わせ〜本番にかけて接していて感じたことをお話ししたいと思います。

ヴァイオリンの先生からのご紹介で初めて合わせにいらした時は、東大生だとは知らずにお話と合わせをしました。

ラインの連絡も文章も、対面した時も、とてもきちんとされていて丁寧な方だなと好印象でした。

その上お気遣いもしていただき。。

そして、ヴァイオリンも上手い!!😻

そんな方が、「私は東大で勉強しています」なんて自ら野暮なことは言わないので笑

個人的には、何か成し遂げたことや秀でたものがあれば周りに言っても良いとは思いますが、日本の風潮的にそれをすると、叩かれたり陰口言われたりしますね汗 ただ状況によってはモヤッとするのも事実だし、本当にすごい人ほどペラペラ話さないものですね。。人間の感情は複雑だ。

3回目くらいにお会いしてお話しも弾んだ時に、私の方から「東大ですか?」とお聞きして判明した流れです。

中高も誰もが知るトップ校のご出身とのこと。←おばさん根性でなんでもズケズケ聞く私w

小さい頃からヴァイオリンを弾いてコンクールも受けてきていて、受験を前にコンクールはやめて勉強メインにはなったけれど、ヴァイオリン自体はストップせずに、レッスンだけは通い続けていたとのこと。

小学校も休むことなく普通に通学して、トップ校に合格。。

すごい!!と素直に思いました。

もう1回。

すごい!

色々お話しを聞いていて思ったことは、

何か特別に人と違って変わったところがあるとか、変わった人とかでは全然なくて、やるべきことを考えて実直に目の前のことに取り組んでいるということでした。

そして体力があって精神面も強い。。

地頭が良いのは言わずもがなですが。

地頭が良いだけでなく、努力ができるというのが強い。

もちろんずっと塾にも行っていたけど、フリーの日も1日中勉強して、塾での順位付けもあったけど、
それが楽しかったとのこと。

一方でヴァイオリンは、中高はオーケストラ部に入って友人たちと音楽を楽しみ、
大学生になって、またソロでコンクールを受けようと目標を掲げて練習しているとのこと。

研究やアルバイトなどで多忙な中、夜中にヴァイオリンの練習をしているようでものすごい体力があるのと、
やはり、小さいころからの積み重ねで基礎力があり、頭が良いのもありそこまで長時間練習しなくても仕上げていく力があるのかなと勝手ながら感心していました。

時間の使い方に無駄が無いんだろうな。。と。

コンクールで弾き終わった後にも、

「本番が多い方が良いと思って♪」

とお話ししていたので、その前向きな気持ちと、努力や緊張に怯まず向上しようとする姿に、たくさん学ばせていただきました。

勉強と音楽

何事も、強制ではなく能動的に動き、好きなことを思いっきりやって豊かな人生だなと心から思いました✨

皆様も素敵な音楽ライフを♪✨

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