手のフォーム

演奏フォーム、すごく大事です。稀に、自然に良い形で弾ける子もいますが、大半は上手く指導しないと、いわゆるダダ弾き、指もベタベタ、手首も腕も使えてない、音楽的に弾く、というところからは程遠いスタイルに陥ってしまいます。

方や、指だけとりあえず丸くしなさい、をひたすら注意した結果、指先はネコのように丸くしてるけど、手首がガチガチで、腱鞘炎になるために練習してるような痛々しい弾き方になってしまってる例も度々みてきました。これでは、何のために指先を丸くしてるのか。。本末転倒です。

私自身教え方を模索していたとき、たまたまyoutube で見つけた、tales of a musical journey の先生がやられてるレッスン方法が良いなと思い、アレンジして取り入れさせてもらっています。

レッスン方法

100均で買える、プニプニボール、を使用します。(子供たち、プニプニが好きなので集中がかけないように注意笑)

100均で買えるプニプニボール

これを手のひらにのせて、丸い形がつぶれないように手を丸くします。

①のように、ボールの丸が潰れないように優しく手のひらに持ち、丸める

②では、その形のままひっくり返す。ここで、ボールが落ちないように先生が軽くサポート

③④息を吸いながら、その流れとともに生徒さんの腕を膝から鍵盤へ持っていく。

⑤息を吐いて鍵盤の上に到着。ボールの形が潰れないようにボールを回す。腕、手首は自由な状態。

鍵盤上で手首と腕を楽にしながらボールを回す。

⑥⑦⑧鍵盤からお膝に手を戻すときも息を吸いながら、子供の腕をサポート。

⑨では息を吐いてお膝で着地という流れです。

他の楽器と違って、鍵盤を押せば簡単に音がなるピアノ。だからこそ、音楽的な流れ、呼吸がとても大事になってきます。

♪今日も楽しいピアノレッスンを♪

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